11/9「第54回日本看護学会学術集会」@パシフィコ横浜

11/9パシフィコ横浜で開催された「第54回日本看護学会学術集会」で
看護師の市民活動団体OneNurseの活動を発表して参りました。
学会テーマ:看護職の働き方を変え、新たな看護の価値を創造しよう
学会参加者は、看護師の他、助産師、地域保健の保健師、母子保健の助産師、看護の研究職、教育者、日本看護協会、看護界にタッグを組んでくださる企業の方など、
各地からの参加でさまざまな方の所属や立場の方。演題も多岐に渡る。
抄録を見るとオーラルやポスターに
在籍していた大学病院、関連病院の名前を見つけると何だか嬉しいものです。
演題:市民活動から「関係の質」を高めるためのヒント
・One Nurseの発足の経緯、経過、意義
・One Nurse関東の活動報告
・OD(組織開発)とOne Nurseがなぜ繋がるのか
3つ目は、甲南大学全学共通教育センター教授でおられます西川先生からの講義をしていただきました。
(世界に飛び回ってODの事を研究、講義、イギリスはじめ他国の看護団体にも精通され、
看護管理雑誌の執筆をなさる凄い偉い方!)
看護師はチームで働く。
その人間関係の質が、チームの成果に影響を与える。その質を高めるために、組織開発という概念が役立つ。
職場、職位、経験年数、看護経験背景と違う
誰もがフラットでジャッジされない場。
看護というキーワードで仲間が集い
心理的安全生のある環境は、個人の意義を見出しコミュニティにおける組織開発に繋がる。
そんな色々な背景の仲間に
受け入れられ、受け止められ、想われ、慕い
仲間から刺激を受け、
日々の自信の看護を見つめ直す
時間をかけて、私を見つける機会が増える
私が好きになって行く、
私に、看護師である私に肯定的な感覚が芽生える
私にもできる何かを探す
その何かに向かって動き出す
周りもまた、心うごかされ動き始める
そして、蛹から蝶になる様に変化が起きる
bing OD!
会場に足を運んでくださった方は、
きっと現場で感じるものがあり、どこかに引っ掛かりや、前に進もうと手がかりを見つけに来られた方々だろう。
発表の中大きくうなづいて聞いてくださる方の姿をお見受けしました。
発表の後は、そんな方の意識やキーワードを引き出す座長 岡田 照代 さんの進行で
質疑応答にマイクの前でにお立ちくださった方、
テキストで気持ちを寄せて下さった方
あっという間の時間でした。
貴重な経験をさせていただきました。
たくさんのOneNurseのメッセージとエール
静岡から来てくれた仲間
それぞれに会いに来てくださった方
みなさんに感謝です。
2023年9月大阪、11月横浜の学会参加を終えた
OneNurse3年目の秋。4年目の冬スタート!!