11/20・21 ふぁみりーあったか保健室開催 ✴︎イーアス春日井 ✴︎

【地域の人々も、私たち看護師も、元気になれます】
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20・21日と、ふぁみりーあったか保健室を開催しました。
今回の催しは、「女性のつながりサポート事業」として、ご依頼されたものでした。
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女性のつながりサポート事業は、コロナ禍の影響により、在宅による家事の負担の増加や、収入など先行きが不透明であることによる不安、また社会の絆やつながりが薄くなることなどの悩みを抱えている女性の相談に乗り、きめ細かな支援をする事業です。
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この事業の一つに生理用品の配布がありまして、そのお手伝いを商業施設のイーアス春日井で行いました。
そして、配布しながら個別相談を「ふぁみりーあったか保健室」としてお受けしました。
配布しながら、「ご相談承っています」と言うと、
「・・・あの~〇〇ってありますよね。あれって、完治ってどう判断するんですか?」
そんな通りすがりでもご相談を頂けるのは、私がナース服を着ていたからかな?と思います。
直のご依頼元のあいちかすがいっこのメンバーさんから、
「やっぱり白衣はすごいですよ!」と言っていただけました。
信頼をいただけるのが嬉しいのと、同じくらいの責任を感じます。
また、
「まちの保健室っていうのもありますよね?」
そんな質問をいただきました。
そうなんです。日本看護協会も保健室活動を行っています。
しかし、今の状況では、保健室活動を行うためのメンバー募集が難しい状況かと思います。
病院が許可を出さないのではないかと思うからです。
推測なので、何とも言えませんが・・・。
この「ふぁみりーあったか保健室」が、なぜ生まれたかというと、
昨年の秋、女性の自殺増加、10代の自殺増加・・そんな心痛む情報が耳に入りました。
この社会問題に、看護師として何とかできないものか?と思っていたところ、
同じ時期に設立した市民活動団体のOne Nurseメンバーも賛成してくれ、保健室活動をやろう!となったのが経緯です。
でも、やるにしても経費が必要。
どうしようかな?と思っていたら、ちょうど赤い羽根の助成金申請募集があり、応募したら・・・何と!採択されまして!
それで、今年1月からふぁみりーあったか保健室を始めたわけです。
組織に縛られない看護師の集まりだからこそ、小回りが利くというか・・・。
何のしがらみもないから、純粋に看護師としてその場にいられる。
「〇〇病院の看護師さん」ではなく「看護師の時任さん」でいられる。
看護師として経験が住民の方の健康に寄与することはもちろんですが、私たち自身の看護師としての「社会的欲求」や「承認欲求」「自己実現の欲求」が満たされる、そんな場になっています。(←マズローの法則言ってみました^^)
だから、参加した看護師さんは、
「これ、クセになる」と言います。
病院やクリニック、訪問看護ステーションなどで働く看護師さんも、
他のお仕事をしている看護師さんも、
仕事していない看護師さんも。
みんな国家資格を持つ専門家です。
時任は看護師25年の経験がありますが、9年以上医療福祉で働いていない潜在看護師です。
One Nurseのふぁみりーあったか保健室は、潜在看護師さんも活躍できる場です。
心傷ついて退職した看護師さんも、ここで、また、「もう一度、白衣を着たくなった」と言ってくれます。
地域の人々も、私たち看護師も、ふぁみりーあったか保健室で元気になれます。
それが、One Nurseのふぁみりーあったか保健室です。
助成金を使える期間は12月まで。1月からは0。活動できなくなる見込み。
なので、先週、再び助成金申請しました。
通るかな・・・。通ってほしい。
ということで、空に向かってしゃべってみました。
どこかで、看護師としての自信を失ったり、看護師が嫌になってしまった看護師さんがいらっしゃったら、こんな場所もあるよ!と情報が届くといいなぁと思っています。
シェア大歓迎です。