2月20日開催”ふぁみりーあったか保健室”の報告

＊年代：50～70代の方にご利用いただきました。
＊性別：女性の方が3分の2ほどですが、男性の方もご参加くださり、金山駅南口で通りすがりでのご体験だったのではと思います。
＊健康状態：半数が治療中、もしくは健診で問題があるとお答えになりました。12％の方は問題を指摘されていても診察を受けておられない実態がわかりました。収縮期血圧が200以上の方は「病院に行きます」とお答えくださいました。
＊体験動機：気軽に血圧や酸素飽和濃度やストレス測定が無料で受けられるので、興味本位で体験くださった方が多かったように思います。しかし、待ち時間なども10分以上あるときもあり、それでもお待ちいただけたのは、健康に対する意識の高さがあったのではないかと思います。
「話を聞いてもらいたい」とおっしゃる方もおられ、新型コロナ感染対策で「久しぶりに外出した」という声もあったように、人との交流が減少しておりなおかつ相談できる機会が少なくなっているように思いました。
＊相談の有無：興味本位で体験くださる方が多かったので、「相談事はない」方が半数以上でした。
＊体験後の感想：多かったものから「勉強になった」「楽しかった」「うれしかった」「生活改善したい」でした。相談はないが、酸素飽和濃度やストレス測定の結果説明やアドバイスをおひとっりお一人に行ったことで、学びにつながったとお答えいただけたと思います。測定を通し、コミュニケーションにもなり「楽しかった」、そして問題がなくて「うれしかった」と感じていただけたのではと思います。
29名の方が個別の相談をお受けになりました。介護のことやお子さんのこと、病気のことや、体調で気になることなどを相談されました。
「また、来月も来るけどあなたはいるの？」数分のやり取りですが、そう尋ねられる方もおられニーズの大きさを実感しました。

看護師は、全年代（すべての発達段階）の方の、疾患の有無にかかわらず健康を支援する職種です。
お子様からご年配の方の、健康を維持向上し、穏やかに生活するための様々な知識を有します。
現役で病院などで働く者も、看護師の免許を使っていない者も、ナイチンゲールの精神を学び国家資格を取得しています。
ふぁみりーあったか保健室を活用し、健康維持、予防、治療支援に役立てたいと思っています。
女性や子どもの自殺が増えました。
社会のしわ寄せを受けている、女性や子どもたちの支援につながらないかと思っています。
今だからこそ、社会に役立てたいと思っています。

＊ご協力のお願い：赤い羽根共同募金の、居場所を失った人への緊急活動応援助成を受けて、今は活動できていますが、活動を継続するためのご支援ご協力、ご提案、いただけましたらありがたいです。
一番の課題は来年度の活動資金です。
事務費やイベント参加に要する費用、機器の保守費、などなど、来年どうしたら活動できるか？
どうぞよろしくお願いいたします。
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市民活動団体OneNurse、仲間になりたいな〜って思う看護師さん、大歓迎です。
看護師同士だから分かり合える。
そんな第3の場所。